柳川市長、事実上の容認表明 西側離着陸を条件に 佐賀空港深夜便

西日本新聞 筑後版

記者会見する柳川市の金子健次市長 拡大

記者会見する柳川市の金子健次市長

 佐賀空港(佐賀市川副町)の深夜便就航のため、佐賀県議会が空港の運用時間を延長する条例改正案を可決した1日、騒音や光害を理由に反発していた柳川市の金子健次市長は記者会見で「午後10時以降は原則として空港西側から離着陸することを条件に、佐賀県と前向きに協議を進める」と述べ、事実上容認する考えを表明した。

 金子市長は理由について、佐賀県の山口祥義知事が市の望む滑走路西側への計器着陸装置(ILS)設置を国に要望したことや、深夜便を運航する全日空に対し西側から着陸するよう要請したこと、さらに条例改正案を審議した県議会総務常任委員長が本会議の場で「条例改正に当たっては、隣接する柳川市との信頼関係を築いた上で推進してほしい」などと発言したことを挙げた。

 佐賀県と全日空は利用客が増える8月9~18日の10日間限定で佐賀‐羽田の深夜便運航を予定しており、最終便は佐賀を午後11時10分に出発、翌日午前1時に羽田に到着する。

 金子市長は「空港西側からの離着陸が原則であれば、通年の深夜便運航についても理解する」とも述べた。

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