漫画冊子「鹿島・ぶらり・NAVI」 市内の小中高校生に配布へ

西日本新聞 佐賀版

 財務省から出向している鹿島市職員と佐賀市出身の元銀行マンが「よそもの目線」で鹿島の魅力をPRする漫画冊子「鹿島・ぶらり・NAVI(ナビ)」を作成した。行政などでつくる「かしま観光戦略会議」が発行し、市内すべての小中高校生に配布するため中村和彦市教育長に約3750部を贈呈した。

 冊子はA4判で14ページ。市総務部地方創生担当理事を務める納塚真琴さん(58)=吉野ケ里町出身=が企画・発案し、元佐賀銀行鹿島支店長の千綿明直さん(55)が作画を担当して半年ほどかけて作り上げた。

 2人が「塚さん」「千さん」と呼び合って、昭和30~40年代、江戸時代などにタイムスリップしながら街を巡り、酒蔵や干潟などの魅力を伝える内容。最後は「鹿島の最大の魅力は人ですね」と結ぶ。

 教育長への贈呈は6月26日にあり、納塚さんは「市の課題は若者の流出。歴史や企業を知らない若者が地域に誇りを持ってもらうには、大人側が周知しないといけない」と話した。小学校低学年まで配布するのは「鹿島の良さに気付いていない、保護者の目にも触れてほしいから」だと言う。

 今後は観光客への配布も検討している。

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