腹ばいになったり、ひっくり返ったり…

西日本新聞 社会面

 腹ばいになったり、ひっくり返ったり…。今年から「小学生新聞」2紙を、3年生の息子用に購読している。就寝前に手に取る習慣がついたようで、熱心に読んでいる様子がほほ笑ましく、妻が毎日のように写真を送ってくる。

 本紙にも週6ページの「もの知りこどもタイムズ」がある。10年目に入ったという先日、編集部の記者が業界誌に寄せた文章が社内報に掲載された。「別刷りでないのは『家族みんなで同じ新聞をめくってほしい』と思うからだ」。私も小学生の頃、親と一緒にお互いが読み終わるのを待ってページをめくった記憶がある。

 新聞という媒体に興味を持ち始めた今が好機。こどもタイムズを糸口に「大人の紙面」へ視界を広げ、社会を知り想像力を鍛えてほしい。「『身近に新聞がある原体験』を演出することが、こども紙面を作る私たちが今すべきこと」と記者は報告している。遅まきながら私も家庭で、その一端を担いたい。 (池田成史)

PR

PR

注目のテーマ