山下、犬塚氏一騎打ちへ 参院選4日公示 新幹線など論戦注目

西日本新聞 佐賀版

 参院選は4日公示され、21日の投開票まで17日間の選挙戦に入る。今のところ佐賀選挙区(改選数1)には自民党現職の山下雄平氏(39)と国民民主党元職の犬塚直史氏(64)の2人が立候補を予定しており、一騎打ちとなる見通しだ。

 選挙戦では、安倍晋三首相が提起する憲法改正や10月の消費税率引き上げの是非をはじめ、九州新幹線西九州(長崎)ルート整備問題や陸上自衛隊オスプレイの佐賀空港配備計画など、県が絡んだ国策を巡る議論にも注目が集まる。

 山下氏は、党支部の会合や推薦を受けた公明党の集会のほか、県医師会などの支援団体を細かく回り、組織固めに力を入れる。

 会合などで山下氏は、人口が東京に一極集中する一方、県内をはじめとした地方では人口減が進み、疲弊していると強調。「都会から地方への流れをつくらないといけない。子どもたちが佐賀に生まれて良かったと思える社会を全力でつくりたい」と訴えている。

 6月に入って立候補表明した犬塚氏は、出遅れを挽回しようと、平日は1日当たり5、6カ所で街頭演説を行ってきた。

 老後に夫婦で2千万円の蓄えが必要とした金融庁審議会の報告書を麻生太郎金融担当相が受け取らなかったことに触れ、「あまりにもひどい政治がまかり通っている。佐賀から政治の流れをつくろう」と強調。他の野党の集会にも出席し、支持拡大を図っている。

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