現新9人の争いか 参院選4日公示 5党と4政治団体で混戦

西日本新聞 ふくおか版

 参院選は4日に公示され、21日の投開票まで17日間の選挙戦が始まる。福岡選挙区(改選数3)には既に9人が立候補の意思を表明。現職を擁立する自民、立憲民主両党のほか、国民民主、公明、共産の各党や四つの政治団体から新人が出馬を予定し、9人が争った前回2016年同様の混戦になりそうだ。

 与党は自民が現職の松山政司氏(60)を擁立。党が分裂した4月の知事選のしこりを解消し、挙党一致で戦えるかが鍵を握る。公明は新人の下野六太氏(55)=自民推薦=を立て、改選数が1増した前回に続く議席獲得を狙う。

 一方、野党は旧民進党系の立民と国民が競合。立民現職の野田国義氏(61)=社民推薦=は安倍政権への批判を前面に出し、政権への提案路線も掲げる国民との違いを発信している。国民新人の春田久美子氏(52)は、元アナウンサーとして知名度のある古賀之士参院議員を選対本部長に据え、二人三脚で浸透を図る。共産新人の河野祥子氏(38)は比例候補と連携し、政権批判票の掘り起こしに躍起だ。

 政治団体では、「幸福実現党」新人の江夏正敏氏(51)が憲法9条改正などを主張する。「オリーブの木」新人の浜武振一氏(53)は個人事業主への減税などを訴える。国内での安楽死容認を公約に掲げる「安楽死制度を考える会」からは新人の本藤昭子氏(77)が立候補を予定。NHK受信料の支払いを拒否できる制度制定を目指す「NHKから国民を守る党」は新人の川口尚宏氏(50)を立てる。

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