窓口で厄介者扱いされた上、うそつき呼ばわりされた

西日本新聞 社会面

 窓口で厄介者扱いされた上、うそつき呼ばわりされた。17年前、社会保険事務所(当時)の窓口。年金の加入記録を確認するよう、通知が届いたので訪れた。

 窓口の担当者はなぜか「加入記録の確認はやってない。そもそも必要ない」の一点張りで、「本当に加入していたの?」とさえ疑われた。順番待ちの長い列を見ると、その場を去るしかなかった。後日、確認は電話でできた。それまで納めた国民年金を「消えた年金」にせずに済んだ。

 老後に2千万円の蓄えが必要とした金融庁審議会の報告書。年金の担い手が減るから支給額も減る。足りない分は自己責任で投資し蓄えよ、元本割れリスクのある投資で賄えと言われても…。他に道はないのか。参院選を控え、議論もせず、なかったことにされた。窓口の対応に懲りて、年金との関わりを避けてきたが、50歳を目前にして、悠長なことは言っていられない。 (菊地俊哉)

PR

PR

注目のテーマ