鹿児島県が災害対策本部会議 約480校が休校、農地でも被害拡大の恐れ

西日本新聞

 鹿児島県は3日午前、大雨を受けて第1回災害対策本部会議を開いた。同11時半の会議で報告された被害状況や対応は以下の通り。

 人的被害は鹿児島市で1人。住家被害は霧島市100戸程度出ており、まだ増える見通し。3日午前10時現在で、路肩決壊などのために通行止めが7カ所。決壊した大里川は当面の対策が終わった。

 学校の休校は同日午前9時半現在で479校。私立は小学校3、中学校8。午後からも休校がある。観光客の被害は、現在のところ確認されていない。(宿泊施設などの)キャンセルは出ている。

 自衛隊は人員400名弱の派遣準備をしている。このほか、海上保安庁は対策本部設置。沿岸部の被害は入ってない。いちき串木野市などで水稲が冠水しており、今後も雨が続くと被害が大きくなる。農地54か所、施設39カ所で被害が出ている。

 三反園訓知事は「県内ではすでに土砂崩れが複数発生し、1名が亡くなられている。最高レベルの警戒が必要だ。最悪の事態を想定して迅速的確に対応が必要。情報提供し、すみやかな避難、命を守る最善の対応をとってもらいたい」と述べた。

鹿児島県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ