アンテナショップ「みやこ甘味舎」リニューアル ガラミ商品人気呼ぶ

西日本新聞 北九州版

 みやこ町国作のアンテナショップ「みやこ甘味舎」がリニューアルした。店内のショップなども充実。熊本藩主細川家が同町で醸造し、一般社団法人「豊前国小笠原協会」(みやこ町)などが再興したブドウ酒(ワイン)の原料・エビヅル(ガラミ)を使ったパンを製造、販売するなどで人気を呼んでいる。

 ショップは、町商工会などが出資する第三セクター「豊津まちづくり有限会社」が2016年2月にオープンさせた。これまで、九州内で収穫された農産物を使ったジャムなどの加工品を扱っていた。同社が運営し、ショップと隣接する豊津物産直売所「国府の郷」が好調なのに対して、ショップは売り上げが伸びなかった。このため、同社と同協会が協力してこれまでの販売品を見直し、地元の産物を使った商品の充実を目指した。

 中でも、一番の売りはガラミを使った商品の充実。パンにラスク、甘酒などを販売している。食工房「神楽(からく)」(同町勝山松田)の伊藤覚オーナーシェフ(58)が中心になって商品開発を手がけ、店内で焼き上げて販売している。さらに、苅田町の菓子店「笑門福来(わかふき)」=北川良一さん(51)経営=が製造するわらび餅や冷凍プリン「眠らせプリン」なども加えた。レストランもメニューを変え、地元の野菜などのてんぷらを提供している。

 リニューアル後、町内外の客に加え、町内の老健施設は入居者を連れて、冷凍プリンなどのスイーツを味わいに来る姿が見られるという。ショップは「今後は音楽会などを開いて客に楽しんでもらえる施設にしたい」としている。

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