亀萬酒造「萬坊」が最高金賞 日本酒アワード・プレミアム純米

西日本新聞 熊本版

 全国最南端の日本酒専門製造元として知られる津奈木町の亀萬酒造が手掛ける純米吟醸酒「萬坊(まんぼう)」が、世界に誇れる日本酒としてその年の一級品に贈られる「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2019」のプレミアム純米部門で最高金賞を受賞した。水俣市の酒米生産者福山幹雄さん(78)=同市久木野=らが1日に市役所仮庁舎を訪れ、高岡利治市長に報告した。

 アワードは、日本酒の需要を世界に広げようと実行委員会が2011年に始めた。今年の同部門には全国から239点の応募があり、最高金賞は14点と入賞率5・9%の狭き門だった。亀萬酒造の竹田瑠典(りゅうすけ)専務(33)によると、適度な酸味や食事に合う豊かな味わいなどが評価されたという。

 福山さんは市内山間部の越小場(こしこば)地区で水田約40アールを耕作。アイガモ農法によって無農薬の酒米を作り、約20年前から亀萬酒造に出荷している。

 「萬坊」はこれまでも国内外のコンテストで高い評価を受けており、「コメ次第で酒の品質は左右される。『萬坊』は主力商品であり、地元の人にも親しんでもらいたい」と竹田専務。福山さんは「体が続く限り、良いコメを作りたい」と話した。

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