参院選候補者の横顔(届け出順) 

西日本新聞 長崎・佐世保版

■古賀友一郎氏(51)自現 安請け合いせぬ堅物

 自他ともに認める「堅物」だ。スケジュール一つを決めるにも、安請け合いしたくないとの信念から、期限ぎりぎりまで粘ってしまい相手を困惑させることもある。「もっと軽やかに考えられるようになりたいけれど」と苦笑いする。

 小学生の頃からのめり込んだ将棋は五段の腕前。緻密に先を読んで戦術を決めるのが自分に合っていると感じる。大学時代、軟式野球の投手を務め、公式戦で2勝を挙げたのが誇り。「先が読めないところに野球の面白さがある」。将棋とは違った魅力を感じる。

 参院議員になって女児を授かった。党や政府の職務に追われ、父としての役割は「たまに風呂に入れてあげるくらい」しか果たせていないのが反省点。尊敬する人物は「なせば成る‐」の名言で知られる上杉鷹山。江戸時代に米沢藩の財政を再建した倹約政治に共感している。

白川鮎美氏(39)国新 思い立てばすぐ行動

 女性が子どもをたくさん産みたい、と思える環境づくりにとことんこだわる。

 佐世保高専卒業後、IT業界に就職。月給十数万円。男も女も徹夜で仕事をした。「こんなんじゃ駄目」。好きだったネイルアートの技術を磨いて美容業界に転向。ミス・ユニバース・ジャパン長崎大会の運営と出場者の指導に携わり、佐世保市から2年連続日本代表を輩出した。

 ただ、華やかな業界でも長時間労働が横行。女性を採用する際の面接で、育児に家族のサポートが得られるかどうかを尋ねる企業もあった。嫌気が差し、人材育成会社を起業した。

 政治を志すきっかけは、起業後に営業で訪れた連合長崎でのスカウト。「政治なら社会を変えられる」と思えた。「可能性は無限大」が信条。無謀な挑戦とは思っていない。作業に没頭できる料理が好きで、パエリアが得意。

■神谷幸太郎氏(43)諸新 知名度のためならば

 長崎には縁もゆかりもない。立候補に必要な書類の審査で数日前に訪れたのが初めて。印象を尋ねると「時間がゆっくり流れているように感じる」。国政選挙に立ったのは、所属する政治団体の「知名度を上げるため」。当選しようとは思っていない。目標を実現するため、必要ならば何でもする。

 かねてNHKの受信料に疑問を感じ、支払ってこなかった。「いつか訴訟を起こされるのでは…」。そんな不安から解き放ってくれたのが、元NHK職員の立花孝志代表。動画投稿サイト「ユーチューブ」で、視聴していなければ支払いは不要などと主張する姿に勇気づけられた。

 テレビは持っているが、あまり見ないという。受信料を払っていないNHKの政見放送の収録にも臨む。知名度を上げるためには何でもする。好きな食べ物はまんじゅう。

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