落とせぬ戦い 両党躍起 参院選公示後初の週末 幹部ら続々来援

西日本新聞 佐賀版

山下氏の応援演説でJA職員らに支持を呼び掛ける自民党の岸田文雄政調会長=5日、佐賀市 犬塚氏と街頭演説した後、有権者と握手して回る国民民主党の玉木雄一郎代表=6日、佐賀市

 自民党現職の山下雄平氏(39)と国民民主党元職の犬塚直史氏(64)の一騎打ちとなった参院選佐賀選挙区(改選数1)は6日、公示後初の週末を迎えたが、両党とも選挙戦序盤から党幹部らを投入し、てこ入れに余念がない。前回衆院選では県内2選挙区ともに野党が勝利しており、双方にとって落とせない戦いであることを反映している。

 「山下さんは1期目だが高い評価を得てきた」。5日、自民党の岸田文雄政調会長は山下氏とともに佐賀市のJA会館前で、JAグループ職員に支援を訴えた。参院選の党公約に人工知能を用いた農家支援策を盛り込んだことを強調。「実行できる人物」として山下氏を持ち上げた。

 今後も、知名度が高い小泉進次郎衆院議員や閣僚、閣僚経験者が次々と訪れる。陣営スタッフは「佐賀を『激戦区』と位置付けた党本部の強い意志の表れだ。負けられない」。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は6日、佐賀市の3カ所の商業施設近くで犬塚氏と街頭演説した。「老後に2千万円の蓄えが必要」とする金融庁審議会の報告書に端を発した年金問題に触れ「うそをつかない、正直な政治を取り戻す。犬塚さんに戦いの先頭に立ってもらう」と支持を訴えた。

 陣営幹部は「(候補決定の)スタートが遅かったので党のトップが早い段階で来てくれてありがたい。有権者に候補を浸透させるため、目の前のことを一生懸命やるだけだ」と語った。

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