交流センター屋上でBBQ 遠賀川駅再開発実施計画案

西日本新聞 北九州版

 2017年の火災で焼失したJR遠賀川駅(遠賀町)北側の再開発を巡り、町が設置する検討委員会が、新たに建設する交流センター(仮称)などの実施計画案をまとめた。屋上にバーベキューなどができる飲食スペースを設置し、入り口前のスペースでは天幕を張ってイベントを開催できるようにする。2023年4月の開業を目指す。

 計画案によると、プレハブで営業する現駅舎は東側に移転し、交流センターを跡地に建設。新しい駅舎と交流センターは連絡通路で結ぶ。

 交流センターは3階建てで、延床面積は約1015平方メートル。1階は図書コーナーや学習室を備え、2階は80人規模のコンサートが開けるメインホールを置く。3階には子どもの遊戯室と育児相談室がある。入り口前のスペースで産直市などのイベントも開き、年間約10万6千人の利用を想定する。

 現駅舎西側には広さ約2330平方メートルの平面駐車場(69台分)を造成。交流センターと駐車場の概算事業費は19億4700万円になる。

 また、駅舎は20年3月に設計が決まる見込みで、建設費用はJR九州と町が負担。割合は本年度中に決める予定だ。

 町は、防衛省による基地周辺自治体への補助金を活用する方針だ。

 実施計画案は、住民代表らでつくる検討委員会が6月末にまとめた。町は、パブリックコメントで町民からの意見を求めた上で、今月末には計画を策定する予定。町は交流センターを「にぎわい創出拠点」と位置づけており、担当者は「駅前の顔にふさわしい地区となるよう、JR九州や防衛省と協議を続ける」としている。

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