「3市議が名誉毀損」鹿児島県議が提訴 「選挙で虚偽の演説」

西日本新聞

 4月の鹿児島県議選を巡って、同県議会指宿市区選出の小園成美(しげよし)議員(61)=自民、5期目=が、虚偽の演説を行った指宿市議3人から名誉を傷つけられたとして、3人を1人330万円の損害賠償を求めて鹿児島地裁知覧支部に提訴したことが分かった。提訴は5月24日付。

 訴状によると、3人は県議選告示前の3月7日から告示後の同30日まで、小園議員の対立候補の集会で「指宿は県議が何にもしないから、道路の整備が別地域に先を越された」「10回陳情に行っても実際に行ったのは1回だけで出張費はもらっている」などと虚偽に基づく演説をして、小園議員の名誉を毀損(きそん)したとしている。

 小園議員は3月26日付で3人に、人格の中傷などの言動は慎むよう警告する内容証明を送ったが、その後も改まらなかったとして提訴に踏み切ったという。

 小園議員は「政策を訴える選挙をすべきで、指宿は誹謗(ひぼう)中傷など何でもありとなるのは恥ずかしい。今後のために断腸の思いで提訴した」。3市議のうち1人は西日本新聞の取材に「事実を語っただけ。裁判で堂々と戦う」と話した。

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