ヤマメ釣って味わって 松浦市「青龍の郷」オープン

西日本新聞 長崎・佐世保版

 ヤマメ釣りやバーベキューが楽しめる「青龍の郷(さと)」が、松浦市志佐町の柚木川内キャンプ場近くにオープンした。キャンプ場の利用者が減ったため、にぎわいを取り戻そうと地元の住民団体、上志佐起興会(金子庄一郎会長)と柚木川内地区活性化協議会(川原純一代表)が計画した。

 志佐川の渓流沿いの休耕田約940平方メートルに養殖施設と釣り堀を建設した。昨年春からヤマメの養殖を始め、約3センチだった稚魚2千匹は20センチ前後に成長。さらに8千匹の稚魚が育っている。「親子の触れ合いや、命の教育の場となることを願っている」と金子会長。

 7日のオープン初日に訪れた志佐中2年の二村琉誠さん(13)と千北青空(そら)さん(14)は「簡単に釣れる。さっきまで泳いでいた魚を自分で焼くのが楽しい」と笑顔。松浦市の姉妹都市、オーストラリア・マッカイ市からホストファミリーと一緒に来たカラム・ケリーさん(16)は「オーストラリアにこんな施設はない。自然の中で食べるヤマメは最高においしい」と目を輝かせていた。

 貸しざお1本3千円(餌代含む)。時間無制限で8匹まで釣れる。9匹以上は1匹400円。バーベキューセットは千円。営業は10月末までの日曜午前9時~午後5時。

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