災害時に生協と連携 朝倉市杷木4コミュニティ連

西日本新聞 ふくおか版

 朝倉市杷木地域にある四つの住民自治組織で構成する「杷木地域コミュニティ連合会」(泉俊三会長)は、「グリーンコープ生協ふくおか」(三原幸子理事長、福岡市)と災害時における連携・支援協定を結んだ。2年前の九州豪雨の教訓を踏まえ、住民自ら万が一に備える取り組み。同生協によると、自治体以外との締結は県内初という。

 連合会は松末、杷木、久喜宮、志波の4コミュニティ協議会で構成。連合会によると、九州豪雨では国道386号の寸断で行政の対応が遅れ、避難所の運営は「何をどうすればいいのか分からず混乱した」状況だったという。そうした中、同生協がいち早く駆けつけて、物資の提供や炊き出し、運営に関するアドバイスなどをしてくれたという。

 協定では、両者間で連絡窓口を決め、生協が災害時に食料や生活必需品などを提供すると明記。他の自治体で災害が発生した場合、連合会が生協のボランティア派遣に協力するとした。

 締結式は5日にあり、関係者約15人が出席。三原理事長は「私たちを信頼していただけたことに感謝している」とあいさつ。泉会長は「住民の安全・安心を守ることがコミュニティーの基本。地域力を高めていくきっかけにしたい」と語った。

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