与野党、党首級が来援 安倍首相や蓮舫・立憲副代表 参院選大分

西日本新聞 大分・日田玖珠版

 21日投開票の参院選は中盤戦に入り大分選挙区(改選数1)では11日、党首級が来援。自民現職礒崎陽輔氏(61)=公明推薦=の応援に安倍晋三首相が、野党統一候補の無所属新人安達澄氏(49)=立憲民主、国民民主、社民推薦=の応援には立憲民主党副代表の蓮舫参院議員が駆けつけ、論戦はヒートアップした。

 「派手さはないが、必要な政策を実現させてきた。この人に政策を作らせたら右に出る人はいない」。大分市中心部の商店街で安倍首相が礒崎氏に賛辞を贈り、元首相補佐官の“側近”礒崎氏は笑みを見せた。

 安倍首相はこの日、別府市、大分市、日田市を回り街頭演説。大分市では、正社員の増加などを経済施策「アベノミクス」の成果として挙げ「経済が成長すれば年金や税収は増やせる」と強調。大分市で5試合が開催されるラグビーワールドカップ(W杯)や特産のかぼすブリにも触れるなど大分への目配りも見せた。

 一方、安達氏の応援に駆けつけた蓮舫副代表はこの日、大分、別府両市でマイクを握り、安倍政権を真っ向から批判した。

 JR大分駅前の街頭演説では、老後資金2千万円問題や森友学園の公文書改ざん問題を引き合いに出し、「官僚は、安倍総理や麻生太郎財務大臣ばかり見ている。今の政治はゆがんでいる」と批判。アベノミクスについても「生活が豊かになった実感はない」と切り捨てた。最後は「権力者に忖度(そんたく)する政治ではなく、全うな政治を取り戻そう」と通りを行き交う人々に呼びかけた。

 政治団体「NHKから国民を守る党」の新人牧原慶一郎氏(41)は遊説などは行わず、ネットなどで主張を訴える。

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