朝山、他流舁き勇壮に 博多山笠

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 博多祇園山笠は11日、前日に続き舁(か)き山笠が福岡市博多区の街中を疾走した。早朝は「朝山」があり、七番山笠・西流(三浦鉄男総務)など七流(ながれ)が夜明けのビル街を駆け、午後からは流の区域外に繰り出す「他流舁き」で、六番山笠・中洲流(清武義孝総務)など三つの流が櫛田入りを練習。12日午後の「追い山ならし」に備えた。

 他流舁きは、午後3時すぎ、まず中洲流が始動。櫛田神社前でいったん止まった後、太鼓の音とともに清道に駆け込んだ。無料開放された桟敷席には、多くの見物客がおり、神武天皇の山笠人形がまるで生きているかのように躍動する姿に大喜び。舁き手らは砂地の足元を確かめるように2周目に挑み、走り去った。

 その後、四番山笠・大黒流(大塚茂喜総務)と五番山笠・東流(坪井治総務)も櫛田入りを試した。

 朝山では、薄暗いうちから街の各所で「オイサ」の声が響いた。大黒流は博多リバレインとホテルオークラ福岡の間のアーケードに舁き入れ、十一番山笠・博多リバレインの飾り山笠の真横を駆け抜ける見せ場をつくった。

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