観光事業・平戸城の「城泊」、市とJVが基本協定

西日本新聞 長崎・佐世保版

 城に宿泊する観光事業「城泊(しろはく)」の全国第1号となる平戸城(平戸市岩の上町)懐柔櫓(かいじゅうやぐら)の改修計画で、市は11日、改修や運営を担う共同企業体(JV)と正式契約を前提にした「基本協定」を結んだ。

 JVは、マーケティングを担当する企画会社の「Kessha(ケッシャ)」、設計を手がける「アトリエ・天工人(てくと)」、日本航空=いずれも東京=で構成。事業費は約1億7千万円で、半額は国の交付金を活用する。

 東京都内であった調印式で、黒田成彦市長は「JVの提案は非常に優れていた。平戸ならではの観光戦略になるものと確信する」と抱負を述べた。

 菅義偉官房長官もビデオメッセージを寄せ「全国の城泊の先鞭(せんべん)を付けると期待する」と語った。城泊は、国が外国人訪日観光のメニューとして推進している。

 平戸城の城泊は1日1組限定の富裕層向きで、料金は1組1泊15万~50万円を想定。開業は来年7月ごろの予定。

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