西流、驚異の29秒台 博多祇園山笠「追い山ならし」

西日本新聞 ふくおか都市圏版

櫛田神社の清道を回る「走る飾り山笠」、八番山笠・上川端通 拡大

櫛田神社の清道を回る「走る飾り山笠」、八番山笠・上川端通

追い山ならし各流タイム

 博多祇園山笠の「追い山ならし」は12日、舁(か)き山笠七流(ながれ)が福岡市博多区上川端町の櫛田神社から、同区奈良屋町の「廻(まわ)り止め」(ゴール)まで約4キロを疾走。クライマックスの「追い山」(15日早朝)に向け、仕上がり具合を確かめた。

 櫛田入りの最速は七番山笠・西流(三浦鉄男総務)で、29秒64の驚異的なタイム。30秒切りは舁き山笠が現在の七流となった1966年以降、追い山、追い山ならしを通じて初めて。2位は五番山笠・東流(坪井治総務)の32秒32だった。

 全コースは東流が25分06秒で首位となり、一番山笠・千代流(松本忠人総務)が20秒差で続いた。

 各流の「本気の走り」が見られるだけに、境内の桟敷席は超満員。午後3時59分、千代流を皮切りに各流が次々に櫛田入りを披露すると、会場の熱気は最高潮。しんがりの西流がスムーズに清道を回り、タイムがアナウンスされると「おお」とどよめきが起きた。

 最後は「走る飾り山笠」八番山笠・上川端通(嶋田高幸総務)。全高13メートル超の絢爛(けんらん)豪華な飾り山笠が40人以上の舁き手と清道に姿を現すと、圧倒的な存在感に「すごい迫力」など感嘆の声が上がった。

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