還付金未払い5カ月放置 福岡市、1月に122件把握

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 福岡市は12日、後期高齢者医療保険料と国民健康保険料の還付金支払い事務で、今年1月に122件、計60万2400円の未払いを把握した後も、約5カ月間にわたって手続きをせず放置していたと発表した。

 東区保険年金課によると、被保険者の死亡や市外転出などで払いすぎた保険料を還付する事務で、担当職員が1月、2016~18年度に請求があった122件の未処理を上司に報告。当時の課長は支払いを指示したが、職員は相続人の確認作業が煩雑などとして放置し、上司も確認を怠っていたという。6月に当時の係長から現在の課長に連絡があり、放置が発覚した。

 1人当たりの請求額は60円から5万4800円。市は順次、支払い手続きを進めており、「対応が不十分だった。未処理案件を職員同士で共有するなど再発防止に努める」としている。

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