ドローン隊始動 唐津市消防本部 災害時の情報収集に

西日本新聞 佐賀版

ドローンを使って行われた人命救助の想定訓練 拡大

ドローンを使って行われた人命救助の想定訓練

 唐津市消防本部は、小型無人機ドローンを用いて災害現場などの情報収集を行う「ドローン隊」(操縦士11人)の運用を始めた。上空から撮影できるドローンを活用し、迅速な人命救助などにつなげる。

 ドローン隊の結成は県内の自治体では初めて。11人のうち3人は既に国の許可を受け災害時にドローンの操縦ができ、残る8人は本年度中に許可が得られるよう操縦訓練を重ねている。

 活用するドローンは、熱感知ができる赤外線カメラを搭載した救助向きのタイプと、遠方まで確認できるようズームレンズを備えたタイプの2機。どちらも一つのバッテリーで30分ほど飛行でき、映像を分署や市の防災センターなどにリアルタイムで伝送できる。

 市文化体育館(同市和多田)で8日に運用開始式があり、関係者約60人が参加した。崖から転落した男性の救助訓練では、ドローンを現場近くに降下させてスピーカーから音声を流し、男性にけがの状況などを確認していた。

 同隊の前田将隆隊長(41)は「ドローンの機動力を生かし、より早い現場の情報収集に努めたい」と話した。

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