山笠、博多から福岡へ 集団山見せ

西日本新聞 社会面

勢い水を浴びながら、明治通りを駆ける二番山笠の恵比須流=13日午後3時37分、福岡市博多区 拡大

勢い水を浴びながら、明治通りを駆ける二番山笠の恵比須流=13日午後3時37分、福岡市博多区

 福岡市の夏を熱くする博多祇園山笠の「集団山見せ」が13日、同市中心部であり、舁(か)き山笠七流(ながれ)が同市中央区天神まで繰り出し、都心の繁華街に「オイサ」の掛け声を響かせた。

 商人の町・博多部から那珂川を越えて城下町の福岡部に出る唯一の行事。

 午後3時半から、博多区の呉服町交差点を5分おきにスタートした七流は、明治通りを西へ向かい、天神の市役所を折り返す往復2・1キロを疾走。それぞれの山笠には、同市出身の俳優小松政夫さんや地元の知名士など28人が台上がり。雨と沿道からの勢水(きおいみず)でびしょぬれになりながら「鉄砲」(指揮棒)を振って舁き手を鼓舞した。

 市役所付近で見物した同市西区の主婦中島優子さん(35)は「あれだけ重い山笠を動かす男たちの力強さを感じた。博多の文化を感じることができた」と話した。

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