台上がり小松さん勇姿 集団山見せ

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 週末の福岡市・天神に博多祇園山笠の舁(か)き山笠七流(ながれ)が勇壮に乗り込んだ13日の「集団山見せ」。疾走する山笠の台上がりには、地元出身の“博多っ子”俳優小松政夫さん(77)も顔を見せ、見物客を喜ばせた。

 六番山笠・中洲流(清武義孝総務)に乗った小松さんは力強く「オイサ」と声を上げながら鉄砲(指揮棒)を振って舁き手を鼓舞。天神の市役所前で山笠から降りると「これほど長い距離を台上がりできたのは非常に名誉。一生の思い出になった」と達成感をにじませた。見物した大野城市の主婦安達里子さん(70)は「年を重ねても博多の男らしさは変わらなかった」とうれしそうに話した。

 このほか、一番山笠・千代流(松本忠人総務)には小川洋知事と高島宗一郎市長が顔をそろえ、息の合った動作で鉄砲を振った。

 朝から時折激しい雨が降る悪天候にもかかわらず、コースの明治通り沿いは見物客でぎっしり。久々の山笠見物という東区の会社員松本裕一さん(62)は「昔と変わらず、勇壮さや男らしさがあってよかった」。山笠を見るのは2度目という直方市の水江昭一さん(84)は「迫力があってすごかった」と驚いていた。 

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