2候補、連休戦術 動き対照 参院選佐賀

西日本新聞 佐賀版

みやき町のJA支所前で集まった支援者と握手する自民現職の山下雄平氏 原口一博衆院議員(左)とともに街頭演説する国民民主元職の犬塚直史氏

 参院選佐賀選挙区(改選数1)は3連休の中日となった14日、自民現職の山下雄平氏(39)が農村部を中心に選挙カーを走らせたのに対し、国民民主元職の犬塚直史氏(64)は人出が多い街頭で演説。対照的な戦術で休日の有権者に支援を呼び掛けた。

 「地域の担い手である農家の人たちに光を当てていく。(国の)農業基本計画にきちっと盛り込ませる」

 みやき、上峰両町のJA支所2カ所で演説した山下氏は集まった支持者に農業政策を訴え、与党として農業の大規模化だけでなく、予算や補助金を通じて小規模農家も支援すると強調した。陣営は、連休初日の13日は唐津市の山間部で訴えており、最終日の15日は神埼市の田園地域に出向く。山下氏は取材に「3連休は農業票を固めることに専念したい」と語った。

 一方、犬塚氏はこの日、佐賀市中心部の大型商業施設やスーパー近くの街頭に立ち、行き交う車に手を振って支援を求めた。商業施設近くでの演説では「私たちの家計にさらに負担を求めるような消費増税にストップをかけないといけない。不公平感をこのまま放置するわけにはいかない」と買い物客らに強調した。

 陣営関係者は「残る選挙期間も交通量や人通りの多い場所で露出を増やし、知名度をアップさせる。投票率も上げて浮動票を何とか取り込みたい」と話した。

佐賀県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ