スズバチ 泥を運んで巣を作る

西日本新聞 こども面

地上で見つけた良い土で塊を作っているところ 拡大

地上で見つけた良い土で塊を作っているところ

崖に下がった木の根に作られた巣。この中に10個ほどの部屋があり、それぞれの部屋に幼虫がすんでいる

 木の枝や岩陰、家の壁などに5~10センチほどの泥の塊があるのを見ることがあります。その泥の塊がスズバチの巣です。

 親バチは巣を作る場所を決めると、水たまりで水を飲んだ後、乾いた土に水を吐き出して軟らかくします。それを口でこねて、くわえて飛んでいきます。そうして何度も泥を運んで部屋を作るのです。

 その部屋の中に、狩りで捕まえたチョウやガの幼虫を入れ、卵を産んでふたをします。生まれた幼虫は親バチが入れておいてくれた獲物を食べて成長していきます。

 捕まえたりしない限り、刺すことはないおとなしいハチです。ただ、人の家の中に巣を作ることがあり、迷惑することがあります。

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