小4対象にワンコイン塾 算数、国語1日500円で

西日本新聞 北九州版

夏休みに小学4年生を対象にした「ワンコイン学習塾」を開く山口さん(右)。絵本などを寄贈した田中さんは「できることがあればお手伝いしたい」と話す 拡大

夏休みに小学4年生を対象にした「ワンコイン学習塾」を開く山口さん(右)。絵本などを寄贈した田中さんは「できることがあればお手伝いしたい」と話す

 北九州市八幡西区上上津役4丁目で多目的スペースを開設予定の山口新衛さん(74)は、第1弾の活用として小学校の夏休みに4年生を対象にした「ワンコイン学習塾」を開く。私設読書館としての活用も進み、地域には協力する動きも芽生えている。

 多目的スペースは工業用温度計の製造、販売などを行うニッサブ(本社・静岡県磐田市、平岡秀孝社長)の北九州営業所2階を利用。平岡社長(74)と友人の山口さんが芸術作品の発表や料理教室などで活用してもらうよう、準備を進める。スペースは「夢宙空間」と名付け、山口さんは「さまざまな人たちがここから大きく夢を広げてほしい」と願う。

 「ワンコイン学習塾」は22日から8月23日まで、月曜の午後1時半~同3時と火、木、金曜の午前10時半~正午に開く。割り算など算数60分、漢字学習を中心に国語30分の時間設定で山口さんが1日500円で指導。受講日は自由で、小学4年生10人を募集する。山口さんは北九州市教育委員会が行う学習支援の「子どもひまわり学習塾」で学習指導員を務める。「算数嫌いになりやすい4年生をサポートしたい」と話す。

 夢宙空間は幼児向けの絵本や小説、実用書などを準備し、22日から読書館としての利用も呼び掛ける。絵本や育児書など22冊を寄贈した地元の主婦、田中史子さん(48)は「取り組みに賛同した。活動のお手伝いもしたい」と語る。

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