久留米観光スマホで案内 市が運用、外国人の利用増図る

西日本新聞 筑後版

 久留米市は、スマートフォンなどモバイル端末を使って、市内の観光名所や飲食店を一覧できるインターネット地図システム「くるめ観光案内マップ」を作成し、運用を始めた。日本語のほか、英語、韓国語、中国語(繁体字、簡体字)に対応。外国人観光客の利便性向上と魅力発信を図るが、外国人の利用は伸び悩んでおり、市はPRを強化する方針という。

 くるめ観光案内マップは、ネット上の地図に高良大社や久留米城跡、世界のつばき館など名所・観光施設のほか、ご当地グルメのとんこつラーメン店やうどん店、宿泊施設など計102カ所を表示する。「遊ぶ・学ぶ」「食べる」「買う」など目的別での閲覧もできる。

 端末内の地図アプリと連動させれば、現在地から目的地までの経路案内も可能で、会員制交流サイト(SNS)でつながる友人と情報をシェア(共有)する機能もある。

 市は利用を促すため、駅前や名所など66カ所の観光案内板に、スマートフォンなどで読み取るとマップにアクセスできるQRコード(2次元コード)も貼りつけた。

 2月16、17両日に開かれた「城島酒蔵びらき」では、このシステムを活用して、メイン会場と一般開放を行った各酒蔵にQRコードを配布し、訪れた観光客に読み取ってもらう「デジタルスタンプラリー」を実施。市観光・国際課によると、約2千人が参加し、回遊性を高める効果があったという。

 同課によると、5月末現在で利用者は約1万400人に上る。ただ、このうち外国人の割合は1割未満にとどまっている。

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