平和台球場 史料が語る 福岡市総合図書館 写真や公文書展示

西日本新聞 ふくおか都市圏版

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福岡市総合図書館で開かれている平和台野球場展

 プロ野球・西鉄ライオンズや福岡ダイエーホークスの本拠地だった平和台野球場の歴史を振り返る展示会が、福岡市早良区百道浜の市総合図書館で開かれている。30日までの予定だったが、9月1日までに期間が延長された。

 「平和台」は、1948(昭和23)年の第3回福岡国体の会場として造られた。土地は戦後、連合国軍総司令部(GHQ)に接収されていたが、国体事務局長だった岡部平太(1891~1966)=糸島市出身=が何度も折衝。「スポーツのピースヒルにしたい」と説得し、「平和台」と名付けて創設した。

 野球場は国体でサッカー場として使われた施設を取り壊し、49年に建設。プロ野球の名場面の舞台となったが、98年に解体された。会場では、建設時の市の公文書や設備の変遷を示す写真、建設計画図面など36点を展示している。

 展示会に併せ、小説「Peace Hill 天狗と呼ばれた男 岡部平太物語」(幻冬舎)の著者、橘京平氏の講演会が8月17日午後2時から、3階第1会場で行われる。入場無料。

 希望者は住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、往復はがきかメールで申し込む(8月6日必着)。定員130人。応募多数の場合は抽選。往復はがきは〒814‐0001 福岡市早良区百道浜3の7の1 福岡市総合図書館文学・文書課「連動企画」まで。メールの件名は「連動企画」とする。アドレスはlibrary‐bungaku.BES@city.fukuoka.lg.jp

 問い合わせは文学・文書課=092(852)0606。

※小説「Peace Hill 天狗と呼ばれた男 岡部平太物語(上)」(著者・橘京平、幻冬舎刊、1,200円)が好評発売中

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