福岡市、今年も名義後援せず 「平和のための戦争展」8月開催

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 市民団体「平和のための戦争展ふくおかを成功させる会」は、福岡市・天神のアクロス福岡で「平和のための戦争展ふくおか」を8月16~18日に開く。今年で25回目。憲法や核、基地などの現状について説明する写真パネルを並べるほか、同17日には100年前に制定されたドイツのワイマール憲法についての講演会も開く。入場無料。会は市に名義後援を申請したが、市は「不承諾」と回答した。

 18日に記者会見した石村善治運営委員長は「戦争と平和の問題を市民が考える機会の提供で、市が積極的に応援すべきなのに残念だ」と述べた。

 市は2016年の戦争展について「戦争法(安全保障関連法)廃止」といった展示内容が「特定の主義主張に立脚した内容が含まれており、行政の中立性を損なう」として、終了後に名義後援を取り消した。また事前の申請内容とは異なる展示をしたと判断し、内規に基づき19年8月29日までの3年間、同会の後援申請を認めないことにした。今回の不承諾はそれに沿った対応だという。

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