九大芸工学部来春再編へ 「未来構想デザインコース」新設

西日本新聞 社会面

 九州大芸術工学部は来年4月から、現行の5学科を1学科5コースに再編し、工業デザインや音響設計といった旧来の枠組みにとらわれない「未来構想デザインコース」を新たに設ける。再編は、1968年に九州芸術工科大として創設されて以来、初めて。

 同学部によると、新年度から芸術工学科1学科となり、その中に(1)環境設計(2)インダストリアルデザイン(3)未来構想デザイン(4)メディアデザイン(5)音響設計‐の5コースを設置。5コースのうち、4コースは従来の学科を引き継ぐ形で、コースを超えた科目の履修も可能となる。

 未来構想デザインコースは「プロジェクト型」の授業を多く取り入れながら、芸術や環境倫理学、情報科学など、多様な分野を学ぶカリキュラムが特徴。同学部は「時代の変化を学びつつ、社会のニーズに応じた新しいサービスや仕組み、事業などを設計、実現する高度な人材を育てたい」と話している。

 募集定員は従来と変わらないが、志願者はセンター試験受験後の出願時に学科一括入試(定員20人)か、コース別入試(同計167人)を選ぶ。一括入試の合格者は2年次にコース選択する。九州大芸術工学部は日本初のデザイン教育の拠点、九州芸術工科大として創設され、2003年に九州大と統合された。

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