日田市長選、現職原田氏激戦制す 「希望持てる市を将来に」

西日本新聞 大分・日田玖珠版

万歳して3選を喜ぶ原田啓介氏(中央) 拡大

万歳して3選を喜ぶ原田啓介氏(中央)

 任期満了に伴う21日の日田市長選で3選を果たした無所属現職の原田啓介氏(60)は、同市中城町にある事務所で満面の笑みで支持者と握手を交わし、喜びをかみしめた。災害からの復旧復興、子育て支援の拡充など3期目に向けた抱負を語り、支持者に市政の発展を誓った。

 選挙戦は2012年、17年と相次いだ豪雨災害からの復旧復興や防災対策、旧郡部を中心に急速に進む人口減少、高齢化対策、観光振興などが争点になった。

 原田氏は2期8年間の災害対応の実績を挙げて「希望が持てる日田市を将来に残す」と訴えた。決起集会などでは、地元選出の自民党国会議員が「原田氏は保守本流。革新候補に負けるわけにはいかない」と、連合大分の地域組織などの支援を受けた椋野美智子氏(63)との対立構図を強調した。選挙用ビラに広瀬勝貞知事の写真とコメントを載せるなど、県とのパイプを強調したことも奏功した。

 椋野氏は「日田市を変える」と訴え、女性を中心に浸透を図ったが及ばなかった。湯浅総氏(44)は会員制交流サイト(SNS)を駆使して若年層に食い込んだが、知名度不足が響いた。

■日田市長選得票(開票終了) 

当 14,675 原田 啓介 60 無現

  14,016 椋野美智子 63 無新

    6,103 湯浅  総 44 無新

大分県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ