九州の6女性候補落選 推進法追い風吹かず

西日本新聞 社会面

 九州の7選挙区には女性候補者が計6人立候補していたが、全員が落選した。今回の参院選は、政党に男女の候補者数をできるだけ均等にするよう求める「政治分野の男女共同参画推進法」が昨年5月に施行して初めての大型国政選挙だったが、九州では同法の追い風が吹かなかった。

 女性候補者は全て新人。選挙区別で福岡(改選数3)が共産、国民民主、諸派の計3人、長崎(同1)が国民1人、熊本(同1)と鹿児島(同1)がいずれも無所属で各1人だった。うち長崎、熊本、鹿児島では野党統一候補として自民現職などと議席を争った。

 前回2016年は福岡で1人が当選したが、今回は13年以来のゼロ。福岡選挙区で敗れた国民新人の春田久美子氏(52)は「『女性が勝たないとね』と有権者に励まされたが、女性の代表になれず残念」と惜しんだ。

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