社民、政党要件を維持 吉田氏、党再建に意欲

西日本新聞 夕刊

参院選比例代表での当選と、政党要件維持を果たし、支持者と握手する社民党前党首の吉田忠智氏=22日午前8時半ごろ、大分市 拡大

参院選比例代表での当選と、政党要件維持を果たし、支持者と握手する社民党前党首の吉田忠智氏=22日午前8時半ごろ、大分市

 社民党は比例代表の得票率が2%を超え、公職選挙法上の政党要件を維持した。比例代表で3年ぶりに返り咲いた前党首の吉田忠智氏(63)は22日午前、大分市で「この結果を自信にして党の再建再生に向け、地方議員を増やすなど努力していきたい」と述べ、今後の活動に意欲を示した。

 公選法では「国会議員5人以上」、もしくは「直近の衆院選か参院選での得票率が2%以上」であることが政党の要件。社民は2017年の衆院選で得票率2%を下回った。今回も割り込めば要件を失い、参院選比例代表などで候補者擁立が難しくなる局面だった。

 吉田氏は、かつて県議を務めた大分を足場に、平和と護憲をより強く訴えた。「全国の支援団体と危機感を共有できた。憲法を変えないよう国政の場で働き掛けることで、政党として国民の負託に応えたい」と話した。

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