大雨、山鹿で道路冠水 菊池3000世帯に避難指示

西日本新聞 熊本版

 熊本県内は22日、大気の状態が不安定になり、県北を中心に朝から激しい雨に見舞われた。大雨の影響で一時、菊池市の一部3095世帯8366人に避難指示、山鹿市の一部と和水町全域の計6275世帯15355人に避難勧告が出された。県災害警戒本部によると、午後2時現在、山鹿市内で2棟の床下浸水が報告されている。

 熊本地方気象台によると、同市では午前10時までの1時間雨量が45ミリを記録。市街地周辺では午前9時ごろから、道路の冠水が相次ぎ、山鹿署によると立ち往生した車の運転手や近隣住民からの通報が約10件あったという。

 同市新町では、有働利光さん(56)が営む金物店が浸水。金具やワイヤなど一部の商品が被害を受け、敷地内に置いていた自動販売機2機が故障した。「雨が強いなと思っていたら、あっという間に水が入ってきた。びっくりした」と話し、店内の片付けに追われていた。

 国土交通省熊本河川国道事務所は、土砂崩れの恐れがあるとして、国道57号阿蘇口交差点付近の約1・4キロを一時、全面通行止めにした。

 気象台によると、県内では23日夕にかけての24時間に、多いところで50ミリの雨が降る見込み。

熊本県の天気予報

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