古豪復活か旋風再来か 鳥栖VS佐賀北25日決勝 高校野球佐賀大会

西日本新聞 佐賀版

 古豪復活なるか、それとも「がばい旋風」再来か‐。甲子園出場を懸けた第101回全国高校野球選手権佐賀大会の決勝は25日午前10時、佐賀市のみどりの森県営球場であり、ノーシードから勝ち上がった鳥栖と佐賀北が激突する。創部67年の鳥栖が勝てば、17年ぶりの大会制覇。佐賀北が勝てば、2007年に同校エースとして甲子園を制し、「がばい旋風」を起こした久保貴大氏の監督就任2年目での甲子園となる。

 鳥栖は2002年以来、甲子園から遠ざかり、一昨年は県大会決勝で惜しくも敗れた。1年生でベンチ入りしていた寺沢神投手と中村将希主将を中心に、「2年前の雪辱を果たす」と意気込む。

 寺沢投手は準々決勝を1失点で完投するなど好調を維持。打撃不振に苦しんでいた中村選手も東明館との準決勝で大会初打点を記録し、復調の兆しもある。4試合のうち3試合が2点差以内の勝利。堀江幸弘監督は「爆発力はないが、僅差で勝てるチーム。4点差以内のロースコアに持ち込みたい」と語る。

 これに対し、佐賀北は小技を絡めて着実に点を取るスタイルを徹底。久保監督は「自分の役割を考えてプレーすること」を選手に落とし込み、今大会で計22個の犠打を記録する。

 その一方で、勢いづけば爆発力を発揮する打線も強み。神埼清明との準決勝では、4番小野颯真主将の適時二塁打で先制したのを皮切りに、五回10得点でコールド勝ち。久保監督は対戦相手の鳥栖を「粘り強いチーム」と評しつつ「常に接戦をものにする心構えで試合に臨むよう選手に指導している」と自信も見せた。

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