「酸っぱいレモンをもらったら、甘くておいしいレモネードを作ればいい」

西日本新聞 社会面

 「酸っぱいレモンをもらったら、甘くておいしいレモネードを作ればいい」。小児がんと診断された米国の少女は、病を酸っぱいレモンに例え、病と共にある人生を甘くする方法を考えた。その一つがレモネードスタンド。治療薬の研究開発資金を集めようと、庭先でレモネードを売った。少女は8歳で旅立ったが、活動は全米に広がっている。

 福岡でも、テレビでこの活動を知った小1女児が2009年に取り組んで以来、毎夏開かれている。9歳で白血病を発症し、本紙医療面に「小児がん 母と娘の闘病日記」を寄稿している大学生山本芙優(ふゆ)さん(20)=福岡県宗像市=も退院直後から参加。「小児がんへの社会の理解を深めてほしい」と切に願う。

 今年は28日正午~午後5時、JR博多駅前広場で。芙優さんも店頭に立ち、小児がんで逝った子どもたちの写真も展示される。いろんな思いが詰まったレモネード、飲んでみませんか。 (井上真由美)

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