光放つ日田 山鉾集団顔見世

西日本新聞 社会面

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている大分県日田市の伝統行事「日田祇園祭」を前に、絢爛(けんらん)豪華な山鉾(やまぼこ)全9基が一堂に会する「集団顔見世」が25日夜、JR日田駅前広場であった。

 山鉾は、今年リニューアルした広場に1基ずつ入場。男衆が山鉾のかじ取り棒を持ち上げて回転させる「腰切り」を披露すると、市民や観光客から大きな歓声が上がった。日没後には、山鉾に取り付けたちょうちんに明かりがともされ、会場は幻想的な雰囲気に包まれた。昨年初めて参加した女性祇園囃子(ばやし)グループ「日田祇園囃子なでしこ会」も、山鉾の一つ「平成山鉾」で優雅な音色を響かせて盛り上げた。

 日田祇園祭は27、28日にあり、隈・竹田、豆田の両地区にある山鉾が男衆によって市内を巡行する。

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