甲子園一歩及ばず 西短付応援席、ねぎらいの拍手

 29日に久留米市野球場であった第101回全国高校野球選手権福岡大会決勝。筑後勢として6年ぶりに決勝に駒を進めた西日本短大付は筑陽学園に4‐7で敗れ、9年ぶりの甲子園大会出場はならなかった。三塁側の応援席は在校生や保護者、卒業生らで埋まり、試合後にはナインをたたえる拍手が鳴りやまなかった。

 先発の江崎陸投手は初回、二回と、いずれも相手打線を三者凡退に仕留める順調な立ち上がり。父親の精彦さん(50)は「このまま最後まで続けて」と願った。エースの快投に打線も応え、二回一死三塁から吉永光選手の犠飛で先制。三回は今村龍之介選手の右前適時打などで追加点を挙げ、3点をリードした。今村選手の父親の正史さん(45)は「これまでチャンスを生かせなかったが、大事なところで打ってくれた」と喜んだ。

 だが試合は徐々に相手ペースに。五回に1点差に詰め寄られると、六回には江崎投手が2点本塁打を浴びて逆転を許した。

 同高吹奏楽部長の梅木鈴子さん(17)は「きっと逆転してくれる」と祈るように選手たちを見つめた。

 夢の大舞台出場まであと一歩及ばなかった西日本短大付。樋口文則校長は「よくまとまったチームだった。お疲れさまと伝えたい」とねぎらった。

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