東海大福岡「旋風」初3位!石川が躍動

西日本スポーツ

 ◆玉竜旗高校剣道男子準決勝:福岡第一〈不戦1人〉東海大福岡(29日・福岡市照葉積水ハウスアリーナ)

 まさに「旋風」だった。東海大福岡のこれまでの最高が1987、2016年の32強。それがノーシードで準決勝まで進んだ。福岡第一に敗れたが堂々の3位だ。

 「こういう(準決勝の)景色の中でやれて良かった。ここまでやってくれるとは」と体重115キロの江田一生監督が体いっぱいに喜びを表現した。これまでの積み重ねが花開いた形。陰から支えたのは江田監督の父邦彦さんだ。

 邦彦さんは学校がある福岡県宗像市に道場「福岡無名塾」を開き、選手はここで練習に励む。隣接して寮も営み、今では選手13人が生活を送る。試合用に2台のマイクロバスも提供。「環境をつくってくれた父に感謝している。喜んでいるでしょう」と江田監督は頭を下げる。

 「石川さまさま」と江田監督が躍進のポイントに挙げたのが、副将の石川聖人(3年)だった。6回戦の東奥義塾(青森)戦で4人を抜き、準々決勝の東福岡戦で副将、大将を抜くなど、チームをピンチから救い、勢いづけた。攻めの剣道を貫き「8強が目標だった。力は出し切れた」と笑顔で話した。追う立場から追われる立場へ。また一つ、福岡に強豪が出現した。

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