第29期女流王位戦五番勝負

里見香奈女流王位 対 渡部愛女流二段

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第3局 5月30日(水)福岡県飯塚市「旧伊藤伝右衛門邸」

出だしは相掛かり 将棋・王位戦第2局始まる

西日本新聞 夕刊

初手を指す木村一基九段(左)。右は豊島将之王位=30日午前9時、札幌市 拡大

初手を指す木村一基九段(左)。右は豊島将之王位=30日午前9時、札幌市

 将棋の豊島将之王位(29)=名人=に木村一基九段(46)が挑戦する第60期王位戦7番勝負(西日本新聞社主催)の第2局が30日午前9時、札幌の京王プラザホテル札幌で始まった。

 第1局を制した豊島が連勝して初防衛へ前進するか、先手番の木村が1勝1敗のタイに戻すか。定刻、立会人の島朗九段の合図で木村が2六歩と指し、2日間の戦いがスタートした。

 互いに飛車先の歩を伸ばす相掛かりの展開に。木村が7四飛(21手目)と歩を取ると、豊島は銀と桂を繰り出し、8六歩(32手目)と動いた。木村は悪形ながら7七金(35手目)と受け、豊島が8一飛(36手目)と引いたところで昼食休憩に入った。島九段は「豊島王位がジャブを繰り出してポイントを稼ごうとしている。木村九段は持ち前の受けでどう陣容を作るか。互いに神経を使う将棋になりそうだ」と話した。

 持ち時間は各8時間。初日は午後6時で指し掛け、手番が封じる。2日目の31日は午前9時に再開し、夜までに決着する見通し。

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