高校生ギタリストの入江さん活躍広がる 北九州市営バスのテーマ曲制作

西日本新聞 北九州版

 ギタリスト、ミュージシャンとして北九州市を中心に活躍する高校3年生「Mac Irie」こと入江誠さん(18)=八幡西区=が、活躍の場を広げている。昨年から今年にかけ、市営バスのテーマソングを手掛けたり、世界的なロックバンド「TOTO」とセッションをしたりと経験を重ねた。次なる目標は、来夏の東京五輪でステージに立つことだ。

 九州国際大付属高に通う入江さんは、バンド経験がある父親の影響で、幼い頃からTOTOやレッドツェッペリンといったロックバンドの楽曲に親しんだ。小学4年でギターを始め、2015年にあったギターオーディションの全国大会でグランプリに輝いた腕前を持つ。

 市内の飲食店でのライブやイベント出演を続け、曲作りにも取り組む。18年には北九州市から依頼を受け、市営バスの90周年テーマ曲「Drive all the way」を制作。作詞、作曲、歌、演奏をすべて1人でこなした軽快なロックが、今年5、6月に車内で流された。

 TOTOとの「共演」は今年2月の福岡公演で実現。メンバーに会える特典付きチケットで入場したリハーサル会場で、一緒に演奏できないか思い切って頼んでみた。

 憧れだったメンバーのギタリスト、スティーブ・ルカサー氏にギターを借りて、数分間の演奏。「自分の演奏と比べて、エモーショナル(感覚的)なのに正確なことがよく分かった。これから伸ばさないといけない部分がはっきりした」と入江さんは振り返る。ステージを降りる際には「My brother」と声を掛けられ、「いつかは本番のステージで共演したい」と夢が膨らんだ。

 卒業後は東京へ行き、音楽活動に集中する予定だ。1年先に迫った東京五輪は意識せずにいられない。現在、五輪応援ソングを制作中。「開会式や閉会式で舞台に立つ機会をつくりたい」といい、応援してくれる人を募集している。入江さん=macirie.guitarist@gmail.com

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