「幻の野鳥」国内初の生体展示 鹿児島・平川動物公園

西日本新聞 社会面

平川動物公園で飼育されているオオトラツグミ 拡大

平川動物公園で飼育されているオオトラツグミ

 鹿児島県奄美大島だけに生息し、個体数の少なさから「幻の野鳥」といわれるオオトラツグミが、鹿児島市の平川動物公園で公開されている。国天然記念物で生体展示は国内初。

 昨年8月、島の路上で衰弱しているところを保護された。交通事故に遭ったとみられ、右目や翼に傷を負い、野生復帰は難しいと判断されて今年3月に島の動物病院から移送された。

 推定1歳の雄。繁殖期には「キョロンー」と美しく鳴く。愛着を持ってもらうため、今後名前を付ける予定。飼育員は「原生林に生息する貴重な鳥を間近に見ることで、自然保護について考える機会にしてほしい」。

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