日田梨出荷が本格化 海外への情報発信を強化

 九州有数のナシ産地として知られる日田市で「幸水」の出荷が本格化している。JAおおいた日田梨部会は今年、「日田梨アンバサダー」を任命して海外への情報発信を強化する。同市三和の選果場であった旬入り宣言式では、生産者たちが産地の活性化に向けて決意を新たにした。

 同JAによると、春先に好天が続いたことから出来は良好という。日田市では幸水を含め約10品種が栽培されていて、出荷は輸出も含め、来年2月ごろまで続く。今年は昨シーズンよりも2割ほど多い約3千トンの出荷を見込む。

 日田梨は、アジアを中心に海外輸出も積極的に行われていて、今年は特にベトナムへの輸出に力を入れるという。これに伴い、ベトナム出身のアイドルで立命館アジア太平洋大4年のグエン・マン・トゥイ・ティエンさんを日田梨アンバサダーに任命した。

 グエンさんは、写真共有アプリ「インスタグラム」で100万人近いフォロワーを誇り、来年1月ごろまでナシ園や収穫の様子などを写真や短文で発信して魅力を伝える。

 7月28日にあった旬入り宣言式で、梶原智俊部会長は「海外に出しても恥じないナシを作り、世界を相手にする日田梨にしたい」と話した。

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