「大」「小」絵本の作家コラボ 直方谷尾美術館 豆絵本など展示

西日本新聞 筑豊版

 絵本作家の田島征三さん(79)、福津市で豆絵本製作の「マメカバ本舗」を主宰するかわばたたつやさん(55)と13人の豆絵本作家によるコラボレーション展覧会「大きな絵本・小さな絵本」が、直方市殿町の直方谷尾美術館で開かれている。9月8日までの午前9時半~午後5時半。

 田島さんは「とべバッタ」「ふきまんぶく」などの作品で知られる。2009年に新潟県十日町市に廃校を利用した「絵本と木の実の美術館」を開き、オブジェで表現する「立体絵本」の製作にも取り組む。

 かわばたさんはイラストレーター。人気漫画のパロディーを描き、豆本の手作りを楽しんだ中学時代を原点に、豆本サイズの絵本「豆えほん」の製作・出版を始め、13年に「マメカバ本舗」を立ち上げた。

 展覧会では、田島さんの絵本や近作「ちきゅうがわれた!」などの原画、「立体絵本」の写真、プロとアマチュア作家による「豆えほん」と原画などを展示。数日をかけて一冊一冊を手作りする「豆えほん」の販売や製作工程の紹介もある。

 かわばたさんは「豆えほんはかわいらしく、小ささ自体に存在価値がある。出版界で絵本は元気で、多様な絵本の世界を楽しんでほしい」と呼び掛ける。田島さんのトークや「豆えほん」の関連イベントもあり、詳細は次の通り。

 ◇紙芝居とピアノライブ 25日午後2時半~4時半。「豆えほん」4作品を紙芝居にし、古木雅士さん(岡垣町)の演奏とともに楽しむ。参加費500円(豆本キット付き)。

 ◇田島さんのトークイベント 31日午後1時から。参加無料。

 ◇ミニ巻物作り 9月1日午後2時~4時。手のひらサイズの小さな巻物を作る。参加費千円。先着10人。

 関連イベント参加を含め、入館料は一般400円、高大生200円(高校生は土曜無料)、中学生以下無料。祝日以外の月曜休館。

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