自律走行バス、対馬で実証実験 全国初、市民乗せ公道走る

西日本新聞 長崎・佐世保版

 ハンドルのない自律走行可能な小型バスに一般市民を乗せて公道を走る実証実験が3日、対馬市で始まった。全国初の取り組みといい、4日まで厳原港の臨港道路で行う。

 実証実験は、市と明治大自動運転社会総合研究所、ソフトバンクグループの「SBドライブ」(本社・東京)の3者が連携して計画。フランス製の11人乗り電気自動車(EV)を全地球測位システム(GPS)や、障害物を検知するレーダーを使い自律走行させるもので、車内には緊急時に手動運転に切り替える運転手や、保安員も同乗した。

 「対馬厳原港まつり」(3、4日)の開催に合わせた実験で、この日は厳原地方合同庁舎前から港まつり会場までの片道約350メートルを、市民らを乗せて時速約6キロで14往復した。

 市は「将来の交通弱者に対する公共交通の確保、拡充につながる」(比田勝尚喜市長)と期待しており、実証実験の結果を見極めながら、実用化を目指す考えだ。

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