路線バス行き先ABC…に 「県」「北」など漢字1文字廃止

西日本新聞 熊本版

時計回りに割り当てられるバス路線のアルファベット(熊本市提供) 拡大

時計回りに割り当てられるバス路線のアルファベット(熊本市提供)

熊本バス城南行きの漢字表記 城南行きの新表記

 熊本都市圏の路線バスの行き先を示す漢字1文字の表記が9月11日から、アルファベットに変更される。県内で今年、ラグビーワールドカップ(W杯)と女子ハンドボール世界選手権の試合が開催されるのに備え、海外や県外からの旅行者にも分かりやすい表記に改める。

 アルファベットは、熊本桜町バスターミナルから延びる系統に時計回りにA~Yを割り振る。アルファベットに続く1桁目の数字は主な経由地、2桁目の数字が次の経由地や行き先を表す。例えば、熊本バスの「南18」は「M6-1」になる。表記の種類は200を超す見込み。

 アルファベットは、見間違いやすいDやNなどを除く19種類。漢字の18種類とほぼ同数を確保する。「京」(京町経由)がA、「北」(北熊本経由)がCになるなど、1種類のアルファベットに引き継ぐ系統がある一方、HやKなど複数に再編される「県」(県庁経由)のような系統もある。

 空港リムジン(AP)や快速あまくさ号(AM)、植木ゆうゆうバス(YY)など8系統は、2文字の表記を導入する。

 表記の変更には県と市が計約560万円を助成し、九州産交、産交、熊本電鉄、熊本、熊本都市の5社が共通で導入する。新表記は「熊本交通センター」から建て替えられる「熊本桜町バスターミナル」(熊本市中央区)が開業する9月11日に合わせる。同ターミナルは、商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto(サクラマチ クマモト)」の1階部分に入り、29カ所の乗降場を備える。

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