釜山市の日本交流事業中断 福岡市長「冷静に対応」

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 福岡市の高島宗一郎市長は5日の記者会見で、姉妹都市の韓国・釜山市が日本との行政交流の中断を決めたことに関し「(日韓関係の悪化で)既に数年前から行政同士のイベントは実質的に止まっている。感情的にならず、冷静にゆっくり向き合っていけばいい」と述べた。

 高島氏は、姉妹都市交流について「双方が望むことが大前提になる」と指摘した。ここ数年は「従軍慰安婦」を象徴する少女像設置などの問題から行政間の交流行事が滞っていると説明。今回の釜山側の対応により「何か大きく変わることは具体的にはない」との見方を示した。

 姉妹都市関係の今後は「先人同士がいろんな思いで培ってきた長い交流の歴史がある。大きな方針を短期的な感情で決めてしまうことは拙速」とし、継続に向けて冷静に対応する考えを強調した。

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