きれいな水、次代へ 日田市で三隈川サミット 小学4年生が取り組み発表

西日本新聞 大分・日田玖珠版

 三隈川を中心とした筑後川水系の環境に対する意識を育む三隈川サミットが、日田市の日隈公民館であった。市内全18小学校の4年生の代表が参加し、水環境を守るために取り組んだことについて発表したり意見を述べたりして、身近な川と水について考えた。

 サミットは、市内の小学校教諭のグループと同公民館が主催している。7月26日のサミットでは六つの学校が、きれいな水を次代につなぐために取り組んできたことを発表した。

 このうち、校区内に6河川がある有田小の児童は、川と人のつながりを知ろうと有田川を調査した結果を発表した。川面に生活排水の泡が流れているなど、きれいだと思った川が「やや汚いところもあった」と気づきを報告した。同校区は2012年、17年の豪雨で被害に遭っていることから川に対して「少し怖い」と思う意識があったが、学びを通じて「自分たちの生活と深くつながっている大切なところ」と変化したという。

 咸宜小は節水に取り組んだ結果を踏まえ、「水を使えるのは当たり前ではない。下流の人のことを考えてきれいな水を未来につなげたい」と発表した。筑後川流域に住む住民が川をきれいにするために行動することを目指す「サミット宣言」も採択した。

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