子育て支援AI 公開へ LINEで情報提供 熊本県

西日本新聞 熊本版

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「子連れ昼食」への質問に表示された回答

 病気への処置や子連れで使いやすい施設などの子育てに関する質問に人工知能(AI)が回答する「聞きなっせAI くまもとの子育て」を熊本県が開発し、28日から一般公開する。無料通信アプリLINE(ライン)の対話機能を通じ、AIが自治体のウェブサイトなど信頼性の高い情報を24時間提供する。

 県子ども未来課は「県単位では全国初。利用者の声を反映して情報の質と量を充実させていきたい」としている。

 AIは、質問内容と関係が深そうな情報を数秒以内に自動回答する。例えば「おむつ」の質問には、おむつが取れない悩みへの助言や、おむつ交換ができる店の一覧などを、「腹痛」の質問には日本小児科学会の「こどもの救急」のサイトを、それぞれ表示する。

 AIは回答が役に立ったかどうか利用者に感想を尋ね、「はい」「いいえ」の数などから情報が的確だったかを判断し、回答の精度を高めるという。

 県は昨年8月、約3900の回答例を用意して実証実験を開始。子育て支援に積極的として県に登録された「よかボス企業」の社員や県内市町村の担当者751人から意見を集めてきた。今後は「公園」など利用者の要望が多い項目の情報を増やしていく方針。LINEの登録方法は県のウェブサイトで公開する。

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