バンコク連続爆発15人超関与か 2人逮捕 市場にも不発弾

西日本新聞 国際面

 【バンコク川合秀紀】タイ・バンコク都心部で2日に発生した連続爆発事件に絡み、国家警察は8日記者会見し、爆弾を仕掛けた疑いでタイ人の男2人を逮捕したと発表。事件は15人以上が関わった組織的な犯行との見方を明らかにした。

 発表によると、逮捕されたのはタイ最南部に住む22歳と29歳の男。2人は1日、バンコクの国家警察本部前に小型爆弾を仕掛けた疑いが持たれている。同本部前では爆発は起きなかったが、1日に爆弾が見つかっていた。2人の動機や連続爆発事件との関係については明らかにしなかった。

 会見にはチャクティップ国家警察長官らが出席。チャクティップ氏は連続爆発事件について「実行役や立案者ら15人以上が関わった。背景に政治的な理由があると思う」とし、国外へ逃亡した者もいると述べた。

 タイ最南部ではイスラム武装勢力が分離独立を求め政府と衝突を繰り返し、爆弾テロが頻発。地元メディアも今回の連続爆発事件と関連付けて報じている。

 警察は7日、新たに都心部の市場でタイマー付きの小型爆弾を発見。チャクティップ氏は会見で、一連の爆発事件と同一グループの犯行との見方を示した。

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